1: Hi everyone! ★@\(^o^)/ 2014/05/11(日) 10:07:06.54 ID:???.net
「韓国社会では市民は共同体に対する寄与度が低く、
原子化(各個人が孤立化して生活しているといった意)した
個人主義に陥っているといった批判を受けている。
公共の場での善行に対する献身や倫理意識も弱まってきている。理由は一体何なのか」
4月23日(現地時間)、英国の名門エディンバラ大学では、
韓国の民主主義と政治をめぐり一日中、熱い討論が
繰り広げられた。
エディンバラ大学が主催した第2回尹普善(ユン・ボソン)記念
シンポジウム「民主主義と市民」でのことだ。「近代韓国、市民の誕生」をテーマに発表したソウル大学社会学科のソン・ホグン教授は「18世紀末に西欧では市民社会の発展が自由民主主義と資本主義
の形成に寄与した。
韓国では、長期間にわたった封建統治が19世紀末に崩壊、
政治的に目覚めた市民階層が登場したものの、
日本の植民地支配によって発展が阻まれた」と説明した。
さらに、こうした市民社会の形成過程でのゆがみが現在まで
影響を及ぼしている、と説明した。
「韓国の政党政治」について発表した仁荷大学のキム・ヨンホ教授は「党員の数がここ10年間で200万人から500万人に至るまで
激しく上下している。韓国の政党政治が近い将来に安定するのは
非常に困難」との見方を示した。
これに対し、ブラッドフォード大学のクリストファー・ブルース教授が「二院制を取り入れれば政党間の対決を緩和できるのではないか」と質問すると、キム教授は
「ただでさえ非効率的な立法過程がさらに長期化されることになる」と答えた。また、「韓国の立憲政治」について発表したエディンバラ
大学のマティアス・ザックマン教授は「9回の改憲を経験した韓国の憲法は、政治的変化に機敏に対応する力強さがあり、変化を
受け入れるという点で健全だ」と語った。
何度も行われた改正により批判を受けてきた韓国の憲法は、
国外では意外と肯定的に評価されているわけだ。
さらに、カン・ウォンテク教授(ソウル大)イ・ヨンホ教授(延世大)も
韓国政治について発表した。
第2共和国時代に国家元首を務めた故・尹普善(1897-1990)
元大統領は1924年、エディンバラ大学に入学して考古学を専攻、
西欧の啓蒙(けいもう)思想と民主主義について学び、1952年に設立された韓英協会の初代会長に就任した。
エディンバラ大学のステファン・ヒリアー国際担当副総長は
「エディンバラ大学の同窓である尹普善大統領を記念する
第2回シンポジウムを昨年に続いて開催し、韓英交流および
韓国学の研究のきっかけを提供できたことを非常にうれしく
思っている」と述べた。西欧の名門大学が韓国の大統領を
記念するシンポジウムを毎年開催するのは異例のことだ。
同日、英国での韓国学の現状と発展に関する討論も行われた。
英国シェフィールド大学のキム・スンヨン教授は
「歌手PSY(サイ)をはじめとするK-POPや韓流ドラマが
流行したことで、シェフィールド大学で韓国学を専攻する学生も
6-7人から昨年には30人に増えた」と紹介した。
韓国国際交流財団のユ・ヒョンソク理事長は「中国は中国語教育機関『孔子学院』の運営のためにエディンバラ大学に毎年50万ドル(約5100万円)を支援している。
韓国も長期的に韓国学センターの設立に向けてもう少し積極的に行動する必要がある」と主張した。
イム・ソンナム駐英大使も「韓国に対するエディンバラ大学の関心の高さは特別だと感じている。
韓国学研究がうまく根付くようサポートしたい」と話した。
1582年に設立されたエディンバラ大学は、哲学者のデイヴィッド・ヒューム、「進化論」のチャールズ・ダーウィン、
小説家のコナン・ドイル、電話機を発明したグラハム・ベルなどを
世に送り出した名門大学だ。
ソース(Yahoo・朝鮮日報) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140511-00000232-chosun-kr
原子化(各個人が孤立化して生活しているといった意)した
個人主義に陥っているといった批判を受けている。
公共の場での善行に対する献身や倫理意識も弱まってきている。理由は一体何なのか」
4月23日(現地時間)、英国の名門エディンバラ大学では、
韓国の民主主義と政治をめぐり一日中、熱い討論が
繰り広げられた。
エディンバラ大学が主催した第2回尹普善(ユン・ボソン)記念
シンポジウム「民主主義と市民」でのことだ。「近代韓国、市民の誕生」をテーマに発表したソウル大学社会学科のソン・ホグン教授は「18世紀末に西欧では市民社会の発展が自由民主主義と資本主義
の形成に寄与した。
韓国では、長期間にわたった封建統治が19世紀末に崩壊、
政治的に目覚めた市民階層が登場したものの、
日本の植民地支配によって発展が阻まれた」と説明した。
さらに、こうした市民社会の形成過程でのゆがみが現在まで
影響を及ぼしている、と説明した。
「韓国の政党政治」について発表した仁荷大学のキム・ヨンホ教授は「党員の数がここ10年間で200万人から500万人に至るまで
激しく上下している。韓国の政党政治が近い将来に安定するのは
非常に困難」との見方を示した。
これに対し、ブラッドフォード大学のクリストファー・ブルース教授が「二院制を取り入れれば政党間の対決を緩和できるのではないか」と質問すると、キム教授は
「ただでさえ非効率的な立法過程がさらに長期化されることになる」と答えた。また、「韓国の立憲政治」について発表したエディンバラ
大学のマティアス・ザックマン教授は「9回の改憲を経験した韓国の憲法は、政治的変化に機敏に対応する力強さがあり、変化を
受け入れるという点で健全だ」と語った。
何度も行われた改正により批判を受けてきた韓国の憲法は、
国外では意外と肯定的に評価されているわけだ。
さらに、カン・ウォンテク教授(ソウル大)イ・ヨンホ教授(延世大)も
韓国政治について発表した。
第2共和国時代に国家元首を務めた故・尹普善(1897-1990)
元大統領は1924年、エディンバラ大学に入学して考古学を専攻、
西欧の啓蒙(けいもう)思想と民主主義について学び、1952年に設立された韓英協会の初代会長に就任した。
エディンバラ大学のステファン・ヒリアー国際担当副総長は
「エディンバラ大学の同窓である尹普善大統領を記念する
第2回シンポジウムを昨年に続いて開催し、韓英交流および
韓国学の研究のきっかけを提供できたことを非常にうれしく
思っている」と述べた。西欧の名門大学が韓国の大統領を
記念するシンポジウムを毎年開催するのは異例のことだ。
同日、英国での韓国学の現状と発展に関する討論も行われた。
英国シェフィールド大学のキム・スンヨン教授は
「歌手PSY(サイ)をはじめとするK-POPや韓流ドラマが
流行したことで、シェフィールド大学で韓国学を専攻する学生も
6-7人から昨年には30人に増えた」と紹介した。
韓国国際交流財団のユ・ヒョンソク理事長は「中国は中国語教育機関『孔子学院』の運営のためにエディンバラ大学に毎年50万ドル(約5100万円)を支援している。
韓国も長期的に韓国学センターの設立に向けてもう少し積極的に行動する必要がある」と主張した。
イム・ソンナム駐英大使も「韓国に対するエディンバラ大学の関心の高さは特別だと感じている。
韓国学研究がうまく根付くようサポートしたい」と話した。
1582年に設立されたエディンバラ大学は、哲学者のデイヴィッド・ヒューム、「進化論」のチャールズ・ダーウィン、
小説家のコナン・ドイル、電話機を発明したグラハム・ベルなどを
世に送り出した名門大学だ。
ソース(Yahoo・朝鮮日報) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140511-00000232-chosun-kr
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